久々にCGしている.
前からの変更点は,
- ローターハブを若干複雑にした
- 機関砲の砲身を長くした
- 後席コックピットの後端を前にずらして小型化した
- 光学機器を仮置きした
と言った感じ.アパッチのものを参考に光学機器を仮置きしてみたものの,これでは全体に漂うステルスプロポーションが台無しである.かといって,戦闘機のようにレドームで覆うと光学的には見えないという問題と,見える範囲が狭すぎるという問題が生じてしまう.F-35のDASのように分散した装置にするのが得策かしら…
ノースロップ・グラマンによるDASの動画.これをみると,6つの赤外線センサを統合しているらしい.これだと可視光はどうしようもない.もう少し考える必要がありそうだ.
Blenderの解説は,ネット上に結構ある.時にはブログ記事の形であったり,解説実況動画であったりする.これらの情報は,ある程度Blenderを使い慣れた身からすると,かなり役に立つ.しかし,Blenderに限らずネット上にある情報には結構偏りがあって,3DCGに全く触れたことがないような素人に対する初歩の解説書と,最新機能や知っていると便利な上級者向け機能解説のどちらかに偏りがちだと思う.
自分がBlenderを始めたのはShade,Metasequoiaに次ぐ3つ目の3DCGソフトとしてだった.なので,基本的なショートカットキー一覧は気合で覚えるとして,モデル制作の流れについては把握できていた.乗り換え組なので,最初から中級者だったのだろうと思う.そこで困ったのは,中級者向けの解説があまりないことだった.
自分が考える中級者向けの情報とは,3DCGソフト一般の使い方ではないが,個別のアドオンや機能にまで細分化されていない部分の情報のことである.Blenderにおいては,データブロックの扱いがこの段階に相当するように思う.
というわけで,あんまり解説がないデータブロックについてを重点的に書いた解説書のようなものを作ってみた.下のボタンからダウンロードできるので,読んでみてください.Wordで作ったので,無駄にWordの機能にも詳しくなった気がする.
2014/3/7 誤植修正
Blender中間学習ver1.4
わかりにくいとか,こうした方がいいというご指摘があったら,コメントなりTwitterなりで投げて貰えれば,対応します.
こんな感じになるやつ.RenderLayerのPassesでEmitにチェックを入れて,Emitを設定した表面材質を取り出す.それをGlareフィルターに突っ込んで,横に引き伸ばす.Fade値を1に近づけるほど,無限長の直線に近づくようだ.
同じようなセッティングで,Streaksを4つに増やせば十字に光るようになる.Angle Offを45度に設定すれば,X字に光るはずだ.
タイトルの通りのことを実現できた.この効果は思っていたより絶大で,MMD用モーションデータというライブラリ(しかも,使われることが前提になっていて写真トレス問題みたいなことが起こりづらいので気軽に試せる!)がBlenderリソースとして使えるようになる.これはポージングのテストで,FreeStyleと組み合わせて使っている.
具体的な方法は続きに書いた.
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拳銃はこんな感じの形になりそうだ.前のバージョンと比べると構造についての理解が深まって,排莢口とエキストラクタの位置が変わっている.それと,ハンマーも小さくなり,バレルも短く,反対側にはスライドストップがついた.セーフティとマガジンキャッチはこれからつける.とりあえず,形状はこれでいいだろう.あまりゴチャゴチャ作りこんでしまうと,拳銃だけやたらと線画の多い部品になりそうなのが恐い.
アンドロイドの手は,どうにも気持ち悪かったのでバランスを調整しなおした.自分の手を見つつ,女性の手の写真を見ながら修正した.特に,指が長すぎたのと,先端に行くに従って細くなっていなかったのをなんとかした.自分自身の指はわりと関節がゴツくて太さが変わらないので,自分の手を見て作業すると女らしさがでないみたいだ…(当然といえば当然だけど.)
上が旧版で,下が新版である.元の手はデカすぎる上に指が長すぎていま見直すと相当にキモい…
今はウェイトペイントを修正して,指を曲げた時に指が痩せないようにしている.デフォルトのオートウェイトだと,どこもかしこもWeight値が1.0まで行っていなくて,曲げると潰れたストローみたいになってしまうのを何とかしている.ボーン追加まではしなくていいかな… こいつはあまり重くしたくない.
小型拳銃を作り始めた.弾薬は10✕20mm弾.そんなに細かくは作らないつもり.
アンドロイドの指をロボットっぽくしようとしているものの,どうもデザインが定まらない.