アンドロイド脚詳細,小物たち
- 2015年02月01日
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- タグ: 3DCG, Blender
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前作ってたアンドロイドの脚をもう少し迫真にする.ただ,この構造だと股関節が開脚出来ないことに気付き,要修正.
小物軍団.まあこんなもんじゃろ,という程度のクオリティ.
前作ってたアンドロイドの脚をもう少し迫真にする.ただ,この構造だと股関節が開脚出来ないことに気付き,要修正.
小物軍団.まあこんなもんじゃろ,という程度のクオリティ.
久々にCGしている.
前からの変更点は,
と言った感じ.アパッチのものを参考に光学機器を仮置きしてみたものの,これでは全体に漂うステルスプロポーションが台無しである.かといって,戦闘機のようにレドームで覆うと光学的には見えないという問題と,見える範囲が狭すぎるという問題が生じてしまう.F-35のDASのように分散した装置にするのが得策かしら…
ノースロップ・グラマンによるDASの動画.これをみると,6つの赤外線センサを統合しているらしい.これだと可視光はどうしようもない.もう少し考える必要がありそうだ.
10年前のShadeデータをobjファイルに変換して,Blenderに取り込んでみた.10年の歳月は思った以上に長い.
Shadeの試用版には機能制限がなく,30日間使える.そのことを利用して,過去に作ったデータをBlender用に変換しようと画策していたのだが,その途中でかなり昔の作品を見つけた.小学生だか中学生だかの頃に作成した,自分の3DCG極初期の作品だ.
最初から凄いものをつくろうとしても無理で,それでも好きなことを続けていけばそれなりにはなるということがよくわかった.
こんな感じになるやつ.RenderLayerのPassesでEmitにチェックを入れて,Emitを設定した表面材質を取り出す.それをGlareフィルターに突っ込んで,横に引き伸ばす.Fade値を1に近づけるほど,無限長の直線に近づくようだ.
同じようなセッティングで,Streaksを4つに増やせば十字に光るようになる.Angle Offを45度に設定すれば,X字に光るはずだ.
タイトルの通りのことを実現できた.この効果は思っていたより絶大で,MMD用モーションデータというライブラリ(しかも,使われることが前提になっていて写真トレス問題みたいなことが起こりづらいので気軽に試せる!)がBlenderリソースとして使えるようになる.これはポージングのテストで,FreeStyleと組み合わせて使っている.
具体的な方法は続きに書いた.
拳銃はこんな感じの形になりそうだ.前のバージョンと比べると構造についての理解が深まって,排莢口とエキストラクタの位置が変わっている.それと,ハンマーも小さくなり,バレルも短く,反対側にはスライドストップがついた.セーフティとマガジンキャッチはこれからつける.とりあえず,形状はこれでいいだろう.あまりゴチャゴチャ作りこんでしまうと,拳銃だけやたらと線画の多い部品になりそうなのが恐い.
アンドロイドの手は,どうにも気持ち悪かったのでバランスを調整しなおした.自分の手を見つつ,女性の手の写真を見ながら修正した.特に,指が長すぎたのと,先端に行くに従って細くなっていなかったのをなんとかした.自分自身の指はわりと関節がゴツくて太さが変わらないので,自分の手を見て作業すると女らしさがでないみたいだ…(当然といえば当然だけど.)
上が旧版で,下が新版である.元の手はデカすぎる上に指が長すぎていま見直すと相当にキモい…
今はウェイトペイントを修正して,指を曲げた時に指が痩せないようにしている.デフォルトのオートウェイトだと,どこもかしこもWeight値が1.0まで行っていなくて,曲げると潰れたストローみたいになってしまうのを何とかしている.ボーン追加まではしなくていいかな… こいつはあまり重くしたくない.