Starlight Ensign

最近の成果

08bai

女の子の顔を作っていたのだが,この成果を前作ったアンドロイドに反映することにした.特に,口周りが前よりもリアルになっているのと,鼻の穴を作ったことが大きな変化だろう.あと,目がアニメバランス過ぎたので,0.8倍してみた.これでも実際の人間よりは大き目のはず.

まだ目の周りが微妙に不自然なままなので,微調整が必要.

BlenderのCyclesで草原

CyclesでHairをGPUレンダリングできるようになったので,草原の素を作ってみた.

草原の素
素晴らしい,とてもはやい!

くさわけ
そういえば全然弄ってなかったダイナミックペイントと組み合わせて,草を分け入る動画を試作してみる.WeightマップにCubeが通り過ぎたところをペイントして,そのWeight情報を基にHairの長さを決定しているだけだ.非常に簡単.

ただ,進行方向に草をなぎ倒すのは少々面倒かもしれない.物理演算でやるのは無駄に重いだろうし,望んだ結果を得るのが逆に難しいと思う.一番現実的なのは,

  • 物体が通った後の草をすべて刈り取る(WeightにDynamic Paintして,HairのLengthで反映)
  • 新たに通過した後の場所に草を植えこむ

の手順だろうか… この手順なら,植える方の草の向きはエミッターの設定次第でどうとでもなるだろう.

フォントの改訂,辞書の機能追加

今まで使っていたイジェール・ジオメトリック・サンセリフフォントに,大文字を追加した.
キャプチャ
これによって,固有名詞や略称を含んだ(つまり大文字を含んだ)文字列も正常に表示できるようになったので,これに合わせてオンライン辞書にイジェール文字による表示機能を付けた.アップロードしてあるフォントファイルを読み込んで表示するので,閲覧者のPCにフォントがインストールされていなくても読める.

次にやろうとしているのは,筆記体フォントの作成と単語の拡充である.単語拡充は永遠の課題として,筆記体の方は形状の策定は終わっている.
Image
こんな感じ.全体的にラテンアルファベットの筆記体よりも折り返し?が多くて書きにくそうだが,昔のドイツ式の筆記体なんかを見ると,これでもやっていけるだろうという気になる.

取り敢えず,足元の地固めは大方済んだ.動詞のアスペクトもそれなりに考えたし,派生の基本的なルールも揃えたので,あとはひたすら造語していくだけだ.まずは大々的な例文が書けるくらいの語彙数には持っていきたい.特に,現在のイジェール語は動詞周りの策定が遅れたせいで,1000語以上あるにもかかわらず動詞が150語程度しかないと言うバランスになっている.基本の動詞はさっさと追加していかないと,文章作成もおぼつかない.

ブログデザインの変更

久しぶりにCSSを弄って,デザインを変更した.前は赤と黄色と黒を使ったびびっとなデザインだったけど,モノトーンを基本にしたデザインに更新した.ビビットな色使いは

  • 可読性よりも目を引くことを重視する
  • 見る時間が短い

の2点を満たしている場合には非常に有効だが,そうでない場合は次第に鬱陶しくなってくる.日常的に見る物に関しては,新聞の様に「侵略的ではない」デザインにすべきだろう.

Blender Game Engine に手を出す

最近はBlender Game Engineに手を出してる.
というのも,Untyはどうにもとっつきにくい部分があったのよね.自分はプログラムのテクニックや,テクニックの身に付け方をあまり知らないのでCGの側のテクニックで(ある程度速度や柔軟性を犠牲にしても)対応できる方が好ましい.

そこで手を出したのがBGE(Blender Game Engine).これはBlenderに初めから同封されているゲームエンジンで,ノードエディターと似たようなインターフェースを使えば,プログラミング皆無でもゲーム制作が出来る.

何より自分が助かったのは,Blenderでのaction(ムービーの構成要素となる,ひとかたまりの動きのシーケンス)を使って動きの無茶を利かせられるところ,オブジェクト同士の親子関係を動作にもそのまま活かせるところとか.まあ,後者はUnityでもできるんだけどね…

BDG
これは中央の陣地を護るタワーディフェンスゲームのひな型を作ろうとしているところ.カメラも砲もインターフェースパネルも親子関係を利用すれば簡単に連動させられるのですこぶる楽.

STG
こっちはSTG.実はこれが最初にBGEで作ったゲーム.疾走感を出すために奥で星を吐き出すオブジェクトが高速回転していて,そこからランダムに星が飛び出して後ろへ飛び去って行くようになっている.親子関係を使うことでかなり楽をしている.
キーボード入力やマウスオーバー,アクション同士のスムーズな合成(ジャンプしながら前進するなど)も最初からBGEの機能として搭載されているので本当に簡単.

ただ,最初にどういうゲームを作りたくて,何を取得して何をするのかという設計をしっかりしておかないと,全体の見通しがものすごく悪くなるので注意が必要.プログラムを使わなくていい反面,すべての状況を俯瞰し難いからだ.

Pythonを使えばもっとすっきり,かつ複雑な事も出来る.なのでPythonが使える人にもおすすめ.

動詞の分類

動詞を増量する前に,動詞の分類についてまとめておこうと思う.

によると,動詞はいくつかの属性で分類できる.

  • 結合価による分類
  • 相による分類
  • 意志による分類
  • 視点による分類

の4つである.それ以外に考えらえるのは

  • 語形変化による分類
  • 敬意による分類
  • 成立過程による分類
  • 定不定による分類

等が挙げられそうだ.
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Audi A4 B8 進捗

調べた結果,A4の2008モデルは一般にB8と呼称されているらしい.なのでそれに従ったタグをつけることにした.

1wip

製作はこんな感じでやっている.3面図を貼り付けたオブジェクトを用意しておいて,それに合わせて作っていく.

2.2

Y軸とZ軸の位置を合わせてから…

2.4

X軸の位置を合わせる.これを各点にわたって繰り返して,そのあと写真と見比べながら,斜めから見た印象を整える.基本はアンドロイド製作のときに学んだスキルの応用.

16

特に,フォグランプ周りみたいに開口部に厚みをつけるとか,そういうのは人間の目の作成方法が応用できた.

16.4

ケツは形状が複雑で,とにかく分割が多い.今のところ取り敢えずパーツだけ配置して放置している.

16.5

意外と見えるブレーキ.ただの円盤でもいいのでおいておくだけでも大きく違う.これが無いと車内の光が透過して,足回りが無駄に明るくなってしまう.まあ,あとで底面には板を挿入するつもりではあるが…

16.7

というわけで,作業開始3日でこのくらい.