辞書順について
- 初版:2021年11月23日
- 更新:2025年02月23日
比較する2つの単語について、下記のルールを上から順に適用する。ここで「先頭から比較して」とは、先頭の1文字目同士を比較し、同じであれば次の1文字同士を比較する、という処理を末尾まで繰り返すことを指す。
- 文字列全体の語頭と語末の「-」、全ての「(」、「)」、「’」を削除し、大文字小文字の区別を無視する。以降、左記の処理を行う前の文字列を「元の文字列」、処理後の文字列を「処理した文字列」と呼称する。
- 処理した文字列を先頭から比較して、eaoiuhkstcnrmpfgzdbv- (最後は空白文字)の順で、先の文字を有す方を先とする。短い方の単語の最後まで同じ文字列である場合、短い方を先とする。
- 処理した文字列がすべて同一の場合、「’」が無い方を先とする。
- 処理した文字列がすべて同一の場合、大文字をより先頭に近い側に有す方を先とする。
- 元の文字列を比較して、記号が含まれない方を先とする。
- 元の文字列に「-」を含む場合、「-」の位置が語末に近い方を先とする。
- 元の文字列に「(」「)」を含む場合、「(」の位置が語頭に近い方を先とする。「(」の位置が同じ場合、「)」の位置が語頭に近い方を先とする。
例
下記は辞書順にソートされている。
- et'(e)-
- ETa
- EtA
- Eta
- Eta-
- eTa
- eta
- eta-
- et(a)-
- et-a
- -eta
- -(e)ta
- et’a
- etas
- eta-s
- et’as
- etasa