略語の生成方法と発音
- 初版:2022年11月16日
- 更新:2022年11月16日
本項目では、主要な略語の生成方法を説明する。
頭文字による方法
最も一般的でわかりやすい方法である。単に構成要素の各単語の頭文字を取り、大文字で表記すれば良い。
品詞を明示する語尾(-inなど)や接続のための文字(-o-など)は残す傾向にあるが、場合による。何を頭文字とみなすかで表記の揺れにつながる。頭文字はできる限り3文字になるよう調整される傾向にある。
発音は構成要素に母音がある場合を除いて、間に”e”を挟んだものになる。4文字以上になる場合は、適宜eが省略される。
例
- Avvadagor > AVG /Aveg/
- Azmad’agom fomo-dansenin > AD’ FoDn /Ad’ fOdin/
- Venu fadean mozeenin > VFM /vEfem/
- Fenzenvansas > FZV /fEzev/
- Fenzenvansas nadun > FZVN /fEzven/
母音字削除による方法
表記欄の長さの都合によって、その場限りの略語として生成されやすい。構成文字から頭文字を除く母音を取り去り、”.”を末尾につけることで生成される。
例
- Bardesk > Brdsk.
- Kaunan Deanin > Knn. Dnn.
- Aume Sedarin > Am. Sdrn.
その他、慣用表記
これらの他、上記の規則にとらわれない場合もある。
例
- Aumegaunangarme > ageg /Ageg/ 発音がそのまま単語表記に反映された例。