辞書順について
- 初版:2021年11月23日
- 更新:2022年03月27日
比較する2つの単語について、下記のルールを上から順に適用する。ここで「先頭から比較して」とは、先頭の1文字目同士を比較し、同じであれば次の1文字同士を比較する、という処理を末尾まで繰り返すことを指す。
- 文字列全体の語頭と語末の「-」、全ての「(」「)」は削除する。左記2つの処理を行う前の文字列を「元の文字列」、処理後の文字列を「処理した文字列」と呼称する。
- 処理した文字列を先頭から比較して、「e」「e’」「a」「a’」「o」「o’」「i」「i’」「u」「u’」「h」「k」「s」「s’」「t」「t’」「c」「n」「n’」「r」「r’」「m」「p」「f」「g」「z」「z’」「d」「d’」「b」「v」「-」「 」の順で、先の文字を有す方を先とする。この時、大文字と小文字は同一視する。
- 処理した文字列を先頭から比較して、小文字と大文字であれば、大文字を有す方を先とする。
- 元の文字列を比較して、記号が含まれない方を先とする。なお、ここで言う記号に変音記号は含まれない。
- 元の文字列に「-」を含む場合、「-」の位置が語末に近い方を先とする。
- 元の文字列に「(」「)」を含まない方を先とする。
- 元の文字列に「(」「)」を含む場合、「(」の位置が語頭に近い方を先とする。「(」の位置が同じ場合、「)」の位置が語頭に近い方が先。
例
下記は辞書順に整列されている。
- Eta
- Eta-
- eTa
- eta
- eta-
- et(a)-
- -eta
- -(e)ta
- Et’a
- et’a
- -et’a
- et'(a)-